2015年1月14日

1月のエスプリ 『幻のジュヴレ・シャンベルタン』 と海の幸No2

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今日は前回に続いて1月のエスプリについて。
Thierry Mortet Gevrey-Chambertin 2010

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ティエリー・モルテは故ドゥニ・モルテの弟にあたるかたです。
兄弟ふたり、父シャルル・モルテの元でワイン造りをしていたが、92年にシャルルが引退したため、4haの畑を譲り受けて独立した。今日その面積は買い足して7.3haまで拡大している。
ドゥニ・モルテのようにグラン・クリュをもたないため、いささか控えめな印象は拭えないが、ブドウ栽培、ワイン造りはしっかりしており、2007年からビオロジック栽培に移行した。

このドメーヌで面白いのがブルゴーニュACやパストゥグランにアリゴテ。ディジョンのすぐ西にあるデという村に畑がある。
かつてはディジョン周辺にも多くのブドウ畑があったが、宅地化が進み、そのほとんどがなくなってしまった。この畑には、ドゥニ・モルテも畑をもっている。
村名はマルサネ(白のみ)、ジュヴレ・シャンベルタン、シャンボール・ミュジニー。ジュヴレ・シャンベルタンにクロ・プリウール、シャンボール・ミュジニーにボー・ブランの1級畑も所有する。
赤ワイン造りは100%除梗。4〜5日間のコールドマセラシオン。コンクリートタンクで発酵を行い30度まで徐々に温度を上げ、1日2回のピジャージュ。樽熟成はアペラシオンに応じ、新樽率は最大でも50%。16ヶ月の熟成を行う。

このワインは非常にきれいな酸と香りがあり、料理は松藻のパスタを合わせてみました。
01.06005.jpg

次回は2月01日日曜日16:00『鰤とワイン』となります。
料理はぶりシャブと鰤のラザニアとなります。
ワインは寒ブリがとても余韻が長いので、イタリアのブルネロを合わせてみます。
日本の甲州
スイスのシャスラ
ブルゴーニュのムルソー
ブルゴーニュ シャンボール・ミュジニー
ブルネロ・デ・モンタルチーノ
をご用意。

2015年1月12日

1月のエスプリ 『幻のジュヴレ・シャンベルタン』 と海の幸

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今回のテーマはジュブレ・シャンベルタンと宮城県石巻の海の幸でした。
現地の食材に何があるのかがわからなかったので、その日のお楽しみでした。
今年は数回に分けてアップします。
ワインのアイテム
Veuve Clicquot Ponsardin Champagne "LA GRANDE DAME" Brut Vintage
Thierry Mortet Gevrey-Chambertin 2010
Henri Rebourseau Gevrey Chambertin 2003
Denis Mortet Gevrey-Chambertin 2000
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料理名
ナマコのジュレ、大根のソース
牡蠣のフリットアンチョビソース
焼松藻のパスタ
青首鴨の胸肉とクジラのロース

Veuve Clicquot Ponsardin Champagne "LA GRANDE DAME"
このワインは
日本ではモエ・シャンドンと並んで、もっとも有名なシャンパーニュ。
ヴーヴ・クリコは直訳すると「クリコ未亡人」の意味。
もともとは1772年、ランスの銀行家であったフィリップ・クリコ氏が創立したのが始まりです。
フィリップ・クリコ氏は大変なやり手で、1775年には世界で初めてロゼ・シャンパーニュを出荷しています。このフィリップ氏の息子、フランソワと結婚したのがクリコ夫人。
クリコ夫人は1777年うまれで、1799年にフランソワ・クリコ氏と結婚しています。このとき、世の中フランス革命の真っさい中で暴動の嵐だったため、地下の洞穴で結婚式を挙げたそうです。

シャンパーニュの色が透明になったのは、1816年、このメゾンの技師アントワーヌ・ド・ミュレが「ルミアージュ(動瓶:シャンパーニュを清澄する技術)」を考案したのがきっかけです。それまで澱(オリ)が多く、薄くにごっていたシャンパーニュが透明になりました。
「シャンパーニュ地方の『偉大な女性(ラ・グランダーム)』」と言われるクリコ夫人の存在は格別です。
時代の流れをいち早く読み取り、世間からの偉大な敬意を集めた女性です。

このワインは前菜として、誤用したなまこのジュレ、大根ソースと牡蠣のフリット
ナマコと牡蠣のフリット.jpg