2013年6月 3日

フランス滞在記 6月2日 日曜日

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きょうは,冷たい雨の朝、カルカソンヌからカオールにむかう。
カオールは以前から取引のあるシャトードセードルへ。100%マルベックの力強いワインだ。ただこの造り手のパスカル氏は自然派のワイン造りを行っており、樽に頼らず、マルベックの本来の完熟した果実味の美味しさを引き出しており、決して濃いだけのワインではなく、優しさと力強さを兼ね備えた女性でも飲みやすいワインに仕上がっている。
山奥のカオール地方はまだまだ早春、ぶどうの葉の芽が出たばかり。開花にはあと一ヶ月を待つとのこと。ラングドック地方よりは長雨、寒さの影響は限定的のようだ。
日曜日の朝にもかかわらず、暖かい笑顔出迎えてくれたパスカル氏に感謝!
幸い天候も次第に回復し、目指すボルドー、メドック地方も良いお天気で初めて初夏を感じる日曜日の夕方、マルゴー、カントナック村のクロ ジョゲイロンへ。若きワイン造りのアーチスト森の中に居を構えるテロン夫妻を訪ねる。この造り手は、取引関係は無いものの、今回ですでに三回目の訪問。とにかくブドウの持つ生命力を信じ、数年前からビオディナミを実践、果実味とタンニン、酸味のバランスが最高に素晴らしいマルゴーの赤ワインを少量生産している。古い伝統と格式に縛られ気味のメドック地方にも新しい息吹を感じさせるワインだ。ワイン造りの成否は、90%はぶどう畑にありと考える最近の傾向の最先端を行くご夫妻で、これからも大注目!今回は輸入取引も出来そう。近々日本でもこのワインを飲めることになる素晴らしい日曜日の午後の出会いであった。

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