2010年7月13日

1970年のワイン会結果

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7月11日日曜日18:00~の1970年のワインを飲む会
集まったメンバー定員の8名。
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なかなかのワインでした。
開けるときはコルクがかなりボロボロで多少心配になりましたが、熟成の進み具合も思っていたほど進んいなく、その当時の雰囲気が多少残っているような気がしました。
しかし、土壌の変化と共にワインの熟成やブドウ品種の配合比率の高さなどが違うため大きくホントも異なっておりました。
1970年のワインとしては、総評としてカベルネ・ソーヴィニヨンが中心のワインは総じて、素晴らしいワインとなっているようでした。
カベルネ・ソーヴィニヨンってヤッパリ熟成するとすごい。

Ch Croizet Bage 1970 Pauillac 5級
Ch.Pavie      1970 St-Emilion Premiers Grands Crus Classés B
Ch. La Tour-Haut-Brion1970 Talence  Graves格付け
Château Pez 1970 Saint-Estèphe Crus Bourgeois Exceptionnels

今回はこの4本を熟成ワインとしてあけたのですが、シャンパーニュと白ワインもこの機会に奮発してしまいました。
シャンパーニュはアイ村グラン・クリュ、Lallier Blanc de Blancs NV クリスタル
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このシャンパーニュはアンリ4世とフランソワ一世当時アイの有名なワインをとても大好きだったようです。その当時からの歴史を持つラリエ家は、アイの5世代前に設立されました。
ラリエのシャンパン・ハウスを訪問したとき、建物はすごく新しいのにその下にあるカーブの古さにびっくりした思い出がありました。このカーブは18世紀後半のものだそうです。
ワインの素晴らしさはバタークッキーや焼きたてブリオッシュ。泡も非常にきめ細かく本当にびっくりしたシャンパーニュでした。
白ワインはChablis 1er Cru Montee de Tonerre Verget 2004
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でした。
こちらはまだまだ若く、生き生きとした酸味と華やかな香り。樽のニュアンスとシャブリのミネラル香が素晴らしく融け合って、前菜に出した牡蠣のフォンドボー煮ともよくあっていたようです。
さすがにヴェルジェ。シャブリでもしっかりと樽を効かせても、シャブリと判るミネラル感を出すという白ワインの魔術師とも言われる作り方。感服しました。

いよいよ本題のワイン
なんと言っても熟成香が素晴らしくてでいたのは、Ch. La Tour-Haut-Brion1970 Talence  Graves格付け 
でした。コレは、カベルネが配合的には今よりは全然多いのですが、なんせ、土壌がグラーブ(小石)で非常にエレガントに熟成し、メドックなどよりも少し早めの熟成をするようでした。
仄かな、ランシオ香を感じてしまった。

次はCh Croizet Bage 1970 Pauillac 5級
このワインはポイヤック村ということや当時はカベルネがやや多いと思われいて、期待していたのですが、少し残念。期待が強すぎた分なのかも。

Château Pez 1970 Saint-Estèphe Crus Bourgeois Exceptionnels
このワインは本当にすごい、と皆様が納得。
あまり評価的には高くなかったのですが、カベルネ・ソーヴィニヨンの配合の高さが当時ずば抜けており、熟成に時間がかかりすぎて当時は本当に硬すぎて飲めなかったという資料があるほど。
このワインは今開き、華やかで未だに生き生きとした果実味は見事でした。柔らかくなったタンニンと熟成香が相まって見事な熟成でした。

Ch.Pavie 1970 St-Emilion Premiers Grands Crus Classés B
メルロ主体で、カベルネ・フランの配合率が高いワインでしたが、空けてびっくり、1970年は右岸のワインが良いと聞いては居たのですが、このようなワインはなかなか出会えないと思うほど。
このフィネスとパワフルさが同居するほんとうに凄いワインでした。
テロワールの違いの凄さを考えるとなかなかのものでした。
料理
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