2010年6月30日

今週のイタリア料理カルパッチョについて

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今週からイタリアンのメニューが変わりますよ。
今週は牛肉のカルパッチョ。からすみのパスタクリームソースです。

その中でも今日はカルパッチョを取り上げてみました。

イタリアンにご興味がある方で『カルパッチョ』の名を聞いたことのないひとはたぶん居ないでしょうね。
実はこれ、正真正銘のイタリアンなのですが、生の魚も刺身のように更に盛り付け野菜を飾るのもカルパッチョとなっておりますが、実は、牛肉がもともと。
この料理は伝統あるイタリア料理の中では近代に出来たものなのです。
今から半世紀以上も前の1950年、ヴェネツィアのハリーズバー経営者ジュセッペ・チプリアーニが、とある女性客のために考案した料理だそうです。

チプリアーニは大変な絵画愛好家だったようで、16世紀ルネッサンス時代におけるヴェネツィア派絵画の巨匠『ヴィットーレ・カルパッチョ』の1枚の絵を鑑賞しているとき、その色使いと自分の考案した牛肉料理が非常に似ているとインスピレーションを受け、「カルパッチョ」と命名したそうですと。
ちなみにこれまた有名なカクテル「ベリーニ」も同じくチプリーアニが編み出したもので、やはり"ジョバンニ・ベリーニ"という画家の名前からとったものだとか。

カルパッチョの味の決め手はソース、イタリア語ではSALSA=サルサですが、チプリアーニのオリジナルレシピを紐解くと「マヨネーズ、生クリーム、ウスターソース、マスタード、トマトソースをあわせたもの」となっているんです。
ん~、これはイタリア料理といいながらも、大変アメリカンな材料?

この人は店に英語の名前を付け、カクテルを広め、マヨネーズやマスタードを使う・・・常に画期的な試みを成功させるチプリアーノ氏は、当時とても新進的な人類だったのでは?
伝統を重んじると言うより閉鎖的なイタリア人と同人類だとは思えなですね。

そんなわけで、意外と新しい料理「牛肉のカルパッチョ」でした。
ポケットのカルパッチョはニンニクマヨネーズでいただきますよ。是非ご予約お願いします。
写真は後日載せます。

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